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02.
上まぶた(目の上)のタルミ
タルミ切除には、自然な眉毛下皮膚切除を第1にお勧めしております。眉毛下皮膚切除が適応にならない場合には、重瞼線皮膚切除を行います。
重瞼線皮膚切除術(全切開法)
※腫れが大きくダウンタイムが長くなることがあるので、部分切開法重瞼術+眉毛下皮膚切除で良い結果が期待出来ない患者さんに行います。 特にまぶたが非常に腫れぼったい場合にはこの方法が適しており、中隔前脂肪やROOF(ルーフ)の 広範脂肪切除術が付加できます。
症例)自然な二重まぶた希望 腫れぼったいまぶたの改善
術式)全切開法重瞼術 (+広範脂肪切除術=眼窩脂肪織・中隔前脂肪ROOF・瞼板前組織の減量)
・約40mm皮膚切開(最大で8mm幅で切除)、眼窩脂肪織(中央脂肪織、内側脂肪織)・中隔前脂肪(ROOF)・瞼板前組織を
術前に予定した分量減量した。 腱膜の緩みを認めたため修正。眼輪筋と腱膜の固定で二重作成。
結果)腫れぼったいまぶたであったが、期待していた二重となった。まぶたが開きやすくなった。傷は目立たない。
眉毛下皮膚切除術
※眉毛の下のたるんだ皮膚を切り取ることにより、上まぶた(目の上)のタルミを効率よく除きます。二重を切開しないため自然なタルミ除去が可能で、傷跡は比較的目立ちません。上まぶたのタルミ除去の第1選択としてお勧めしています。
症例1

症例)まぶたのタルミ、腫れぼったい、まぶたが重い
術式)眉毛下皮膚切除 (+眉毛固定術 +眼窩脂肪切除 +涙腺ヘルニア固定術)
・皮膚を14mm幅で切除し、眼窩脂肪中央脂肪織を大豆大で切除し、涙腺ヘルニアを眼窩内に還納し固定。
結果)自然なタルミ取りができた。傷は目立たない。
※注)まぶたの腫れの原因は、眼窩脂肪、中隔前脂肪(ROOF)、涙腺などがあり、必要な治療を選択する
症例2

症例)まぶたのタルミ、腫れぼったい、まぶたが重い
術式)眉毛下皮膚切除 (+眉毛固定術 +眼窩脂肪切除)
・皮膚を14mm幅で切除し、眼窩脂肪(内側脂肪織、中央脂肪織)を減らし、眼輪筋を前頭筋に固定。
結果)自然なタルミ取りができた。傷は目立たない。腫れぼったさも改善。
症例3

症例)まぶたのタルミ、まぶたが重い、眉間のシワ
術式)眉毛下皮膚切除 (+眉毛固定術 +皺眉筋=コルゲータ切除 +眼窩脂肪切除)
・皮膚を16mm幅で切除し、 眼窩脂肪(内側脂肪織、中央脂肪織)を大豆大で切除し、皺眉筋の切除。
結果)自然なタルミ取りができた。傷跡は目立ちたない。眉間に力を入れてもシワが入りにくくなった。
※手術の費用とリスク・副作用・合併症
<費用の目安>
二重まぶた手術
部分切開法 160,000
全切開法 240,000
眉下切開 20,000~24000
コルゲータ切除 +60,000
(いずれも消費税別)
<主なリスク・副作用>
傷跡、左右差、ふたえまぶたのラインの乱れ、兎眼、変形など
上まぶたの治療
※症例写真の使用には特別に承諾を頂いています。ご協力ありがとうございます。
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