形成外科 医 一瀬晃洋(いちのせあきひろ)|美容外科・形成外科|神戸・大阪・和歌山|眼瞼下垂





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こんにちは。一瀬晃洋です。

本日は美容外科についてのお話です。

診察に来られる患者さんからは、様々なご相談を頂きます。
その中でも、よくご相談を頂くお悩みのひとつに目の「くま」があります。

多くの方が困っておられる「くま」について、ぜひお読み頂きたい記事を紹介させていただきます。
昨年、朝日新聞(2014年4月26日)の『ののちゃんのDo科学 目のくまは、なぜできる?』に取材協力させて頂きました。
「くま」の原因と予防についてわかりやすく解説されています。
(記事を読むにはこちらから)

<なぜ「くま」が嫌がられるのか?>

私たちは人の顔に「くま」を見つけると、即時に2つの原因を考えてしてしまいます。
人間社会を生きていく中で皆が自然に獲得した判断力です。

1つめは、その人の疲れの度合いです。
「くま」があると、この人は疲れてるんだなあ、元気なさそうだなあ、調子悪いのかなあ...。
別に疲れてないのに、「くま」があると、どうも元気がない顔に見られてしまうことになります。

2つめは、加齢です。
加齢により生じるいくつかの要因は、「くま」の原因になります。
(顔の骨の痩せ、皮膚の萎縮、表情筋の変化、下眼瞼ヘルニア、ドライアイ、まぶたのたるみ、眼瞼下垂、眼瞼痙攣 etc...)
若い頃から「くま」があって、年齢以上に年をとってみられてお困りの方も多いですね。

人間社会では、顔の「くま」はあまり良い印象を与えないようですね。
「くま」を生じる原因がポジティブでないためでしょう。

<「くま」の3分類>
一見同じように見える「くま」ですが、その原因により主に3つのタイプに分けられます。
「くま」のタイプにより原因も様々ですし、治療方針も異なってきます。

<「くま」の治療>
原因を探して治療を考えます。
(ヒアルロン酸注入、脂肪注入、ボトックスビスタ注入、外用薬、レーザー、内服薬、目薬、下まぶたリフト etc...)。
もちろん難治性の「くま」もありますが、ほとんどの場合は複合要因による「くま」ですので、完全に消えなくてもうまく治療することにより改善が可能です。
以前にヒアルロン酸注入によりスポーツ選手の「くま」の治療を行いましたが、テレビで拝見すると見事に「くま」が消えて嬉しく思いました。
以前は疲れたような感じでしたが、とてもすっきりとして何よりもエネルギッシュなお顔に見えます。
日本のためにこれからどんどんご活躍お願いします。

「くま」の治療については、あらためて詳しく述べたいと思います。

「くま」のことでお悩みでしたら、ご参考になさって下さい。
朝日新聞(2014年4月26日)『ののちゃんのDo科学 目のくまは、なぜできる?』

記事を読むにはこちらから




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